2013/09/08撮影記録①(西武新宿線新所沢駅ホーム柵実証実験)

西武新宿線系統の運用調査とともに、新所沢駅の移動式ホーム柵を見に行きました。これは神戸製鋼所が開発した新型ホーム柵の実証実験で、2013年8月31日から半年間実施されます。
 
 
ホーム全景です。ホーム柵は1番線の新宿方1両分のみに取り付けられています。警備員が常時1名います。
 
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2番線寄りから見るとこんな感じです。形状も今までのものとは違い、上面に丸みが付いています。
 
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近くから見て。この状態は4ドアの位置に合わせた状態のもので、3ドア乗車目標の上にはホームドアの戸袋部分が来ています。このホームですが、日中は1時間に1本の新所沢止まりが来るだけで、ほとんど使われません。
 
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移動式部分のアップです。ドア部分の大きさが「3ドア<4ドア」となっており、戸袋部に左右両方から3ドア、4ドアのドアを重ねて引き込めるようになっています。3ドア時は戸袋が4ドアの上に来て待機状態となり、電車が来たら3ドアの部分を引き込むような構造です。
 
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運転席の部分にも片方だけドアが取り付けられています。
 
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停止位置目標もかなり目立つものに取り換えられていました。10両はさらに先の位置にあります。8両と10両の運用はホーム柵を使用する位置になるようです。
 
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